子どもの矯正
mdccblo21
効率よく歯を動かす

成長期は歯が生え変わり、顎の骨も成長途中のため、歯並びや噛み合わせが絶えず変化しています。デコボコ、出っ歯、受け口、永久歯が並ぶスペースがないなど、不正咬合の状態もさまざまです。そのため経過観察をしながら、適切なタイミングで効果的な矯正治療を行なうことがたいへん重要となります。
松尾歯科医院 鹿児島では、成長中のお子さまの将来を見据えながら、適切なタイミングで矯正治療を行ないます。

メリット
痛みが少ない

大人に比べて顎の骨が柔らかいため、スムーズに歯を動かすことができます。そのため、治療中の痛みも少ない傾向にあります。

抜歯の可能性が減ります

小児矯正は、歯を抜かないことを前提に治療します。顎の成長を促すことによって犬歯や小臼歯のスペースを確保できるからです。そのため将来的に、歯を抜かない矯正治療になる可能性が高くなるということです。

治療期間が短期間で済みます

顎が柔軟な時期に歯並びの問題点を解消することで、より早期に、より簡単に矯正治療を完了することが可能となります。

仕上がりがよい

歯並びが悪化してしまう前に、きれいな歯並びへと誘導することで、歯列全体の仕上がりがよくなります。また、顎の骨のバランスが悪いといった場合、骨格の改善が期待でき、将来的に外科矯正治療を回避できることがあります。

虫歯予防になる

永久歯が萌出したての1~2年は歯の質が軟らかく、とくに虫歯になりやすい時期です。そのため、この時期に歯磨きのしやすい正しい歯並びに誘導することができれば、虫歯や歯肉炎の予防になりますし、将来的にもその健康な状態を維持しやすくなります。

デメリット

・顎の成長に合わせて矯正治療を行なうので、長期的な通院となります
・お子さま自身の矯正治療に対する意識が薄い場合は、よい治療結果が出にくくなる可能性もあります
・矯正装置を歯に取り付けるため、歯磨きがしづらく不衛生になりがちです。保護者の方のフォローが必要です

コンプレックスの早期解消に

子どもの頃あるいは思春期になってから、出っ歯やデコボコの歯が気になって、素直に笑えない、食事が楽しめないといった状況が長く続くと、健全な心身が発達しにくくなってしまいます。不正咬合や顎骨の変形は顔貌などの見た目に影響を及ぼす場合もあります。お子さまのコンプレックスを早期に解消して、自然な笑顔が生まれるように、矯正治療を通じて「お子さまの心と体の健康」を見守り続けていくことが大切です。

松尾歯科医院 鹿児島について

Related Posts