今後、日本でますます課題になると思われるのは寝たきりになる原因第2位の認知症です。
この認知症についても、歯との関係についていろいろな報告があります。
幼児期の健康な歯の発育が、お子様の健やかな成長にとって重要です。しかし子供たちの身体はまだ成熟していないので、歯の組織も弱く虫歯が進行しやすいのです。
松尾歯科医院では、この時期からの定期検診をお勧めしています。子供の時から歯の大切さを教え、正しいブラッシングの習慣を身につけることは将来、歯を長く持たせ、歯を作っていく上で大切なことです。そして、この時期に身につけた良い習慣はきっと人生の宝物になるでしょう。
お子様が歯科治療に対して、恐怖心を抱かぬよう充分配慮し、自分から進んで治療を受けてくれるようにじっくりと治療を進めて行きます。
実は、健全な歯を育てる為のお母さんの役割りは、乳歯が生える以前からすでに始まっています。胎生7週目くらいから、乳歯はもうできはじめているからです。そして乳歯が顔をのぞかせるころには、もう永久歯が育ち始めています。妊娠から永久歯が生えそろう12~15歳くらいまでは、特に大切な時期です。このとき、お母さんがどのように歯を守り育てるかが、お子様の将来の生活に大きな影響を与えます。そして私達は、お子様の虫歯を治療するだけではなく、おやつのこと、砂糖の害、食事の重要性、噛み方、歯の正しい手入れ方法などのアドバイスをしながら、健やかな成長を支援していきます。 みなさんで一緒に協力しながら、未来の希望・光を育てて行きましょう。
松尾歯科医院は、1991年 平成3年、鹿児島県沖永良部島知名町で開院しました。規模拡大に伴い、平成29年11月、鹿児島市加治屋町の地に増院し、最新の機器を導入し、また快適な空間で治療を受けていただくため、個室診療室もご用意いたしました。増院を経て、今日まで数多くの患者様にご来院いただいております。
現在では、お口の中の環境を改善することで、介護、認知症にならずに、充実したシニアライフが送れることも分りはじめました。
我々歯科医師の仕事は、健康および健康寿命に関して多大な関わりを持てる重要なものであると認識しております。
不幸にして歯が無くなったら、インプラント治療や入れ歯を入れることにより、咬めるようにする。
歯科疾患の予防やそしゃく機能の改善を目的に矯正歯科をする。
しっかり咬むことができれば健康への第一歩です。
まずしっかり咬んで、美味しく食事をいただき、健康で長生きする人生を目指しましょう。
当院では、歯やお口の健康を守ることにより、介護にならずに生活ができる(健康寿命の)期間を延ばすことを目的として、スタッフ一同日々研鑽に努めてまいります。